四万十川で発見「珍魚・ワカウナギ」 実は…「ウ・ミ・ヘ・ビ」の仲間【高知・四万十市】
2025年4月2日(水) PM7時55分
四万十川で発見された珍しい魚の話題です。ウナギのようでウナギじゃない…その正体は?
ニョロっと長~い金色の体に、つぶらなひとみ。私の正体、な~んだ?
四万十市の四万十川学遊館で3月末から展示されている「ワカウナギ」。名前に「ウナギ」とついていますが実は…「ウ・ミ・ヘ・ビ」の仲間だといいます。
よ~く見るとエラの形が独特でウナギのような胸びれがありません。
3月28日に地元の岡上彰宏さんが四万十川の河口で捕獲し学遊館に寄贈しました。体長はおよそ25センチ。四万十川で捕獲されたのは初めてだといいます。
四万十川学遊館職員・野村彩恵さん:
「過去に土佐湾で見つかっています。ただ全国的にもとても珍しい魚のようですのでぜひこの機会に見ていただければと思います」
ワカウナギは捕獲された際に弱っていてなかなかエサを食べないそう。学遊館は「長生きするよう大切に育てていきたい」としています。
「元気になるぞ~!」