匠の技…南国土佐皿鉢祭【高知】
2025年3月2日(日) PM6時15分
料理人たちが匠の技を披露する恒例の「皿鉢祭」が開かれました。
（あじさい太鼓演奏）
和太鼓の演奏で幕を開けた南国土佐皿鉢祭。
調理技術の継承や土佐伝統の皿鉢料理を広く知ってもらおうと開かれていて、今年で57回目です。
高知市の大橋通り商店街には、県内約30のホテルや料理店が手がけた和・洋・中の皿鉢料理およそ200点が並びました。
（田村優介アナウンサー）
「今年のテーマは『よろこびとともに』、こちらにはキンメダイにマダイ、そしてレンコダイと、タイが多く使われていて、まさにおめで『タイ』皿鉢になっています」
他にもイセエビやクエなどを使った豪華な皿鉢が。
去年、高知出身選手がオリンピックで金メダルを受賞したことや、高知ユナイテッドがJリーグに参入したことを受け、お祝いムードを演出しています。
（乾杯の声）
一方、中央公園では土佐の「おきゃく」が開かれていて、大勢の人たちが春の陽気の中、ビールを飲みながら楽しんでいました。
会場の一角ではアルコールとおすすめ料理をお得に楽しめる「ちょい飲み手帖」も販売されていました。
土佐の「おきゃく」は3月9日まで開かれています。
