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News- 高知のニュース

新「宿毛警察署」完成!《南海トラフ地震でも津波浸水の心配なし》市役所の隣 2月2日から業務開始

庁舎の老朽化に伴う建て替えを進めていた高知県の宿毛警察署の庁舎が完成し、23日落成式が行われました。

こちらが宿毛市希望ヶ丘に移転した新しい宿毛警察署です。鉄筋コンクリート造りの3階建てで耐震構造になっています。

23日、県警の高清水善弘本部長ら関係者が出席し落成式が行われました。宿毛市幸町にある現在の庁舎は、1976年に完成した2代目で、半世紀近くが経ち、老朽化が進んでいました。

南海トラフ地震が発生した場合、最大で5メートルから10メートルの浸水が予測されています。庁舎の移転先は市役所の隣で、海抜20メートルの高台に位置し、津波浸水の心配がありません。

新庁舎内は壁やベンチなどに県産の木材を使用し、木の温かみが感じられるデザインです。

宿毛警察署 花岡努 署長:
「(市役所の横なので)地震が起きた時、市役所の危機管理課の皆さんとも連携がすばやく取れますし、宿毛警察署管内の皆さんに親しまれ、愛される、そして明るい警察署をモットーに署員一丸となって頑張ってまいりたいと思っています」

新しい庁舎での業務は2月2日から始まります。

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