【高知でショートフィルムを】安藤桃子監督が大学の教壇に・・・映画を見て「感じる授業」とは?
2025年1月10日(金) PM7時21分
高知在住の映画監督安藤桃子さんが高知市の大学で特別授業を行いました。映画を見て、感じる授業とは!?
安藤桃子さん:
「そもそもスタートラインが商業ベースじゃないからだからこそ作っている人たちの純粋な思いとかほんとにやりたいことそのままやらかしたっていう作品が多い。みんなにそれを体験してもらいたい」
高知健康科学大学の教壇に上がったのは高知在住の映画監督・安藤桃子さんです。安藤さんが中心となって発足した世界のショートフィルムを鑑賞する教育プログラムの初めての授業を行いました。
ショートフィルムとは制作者がメッセージを込めた短編映画で多くのものが上映による利益を求めないとされます。
10日の授業では学生たちが20分程度のショートフィルムを2本鑑賞し意見を交換しました。
大学1年生:
「自分の考え以外にもいろんな考えをみんな持っているのでそれを知れて自分のためにもなるしこういう考えをしているんだなといろいろ知れるんでいいと思います」
安藤桃子さん:
「日本ではなかなか文化的な授業が盛んになりにくかったりするので高知ではそういったことをみなさんとスタートアップできることがきょうはすごくうれしい」
安藤さんはショートフィルムを題材にした授業を今後県内の学校で広めていきたいと抱負を語っていました。