冬の味覚「黒糖作り」が最盛期《入野砂糖》作り12月下旬まで【高知・黒潮町】
2024年12月4日(水) PM12時00分
黒潮町の冬の味覚「黒糖作り」が最盛期を迎えています。
黒潮町にある「入野砂糖研究会」は毎年この時期に黒糖を製造しています。12月4日朝4時ごろから作業がはじまり、黒潮町で栽培された「サトウキビ」を機械に通して搾汁し、釜でじっくりと煮詰めていました。
5トンのサトウキビから500キロほどしかできない希少な砂糖で、およそ200年ほど前から作られています。今年はサトウキビが完熟した状態で収穫できたため、例年より甘く仕上がりそうです。砂糖作りは12月下旬まで続き「入野砂糖」として道の駅などで販売します。