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News- 高知のニュース

高知の《はりまや橋》が老朽化で改修工事へ 10月15日~来年3月8日の間は見られず“がっかり”

「よさこい節」の歌詞にも登場する高知が誇る観光名所「はりまや橋」の改修工事が行われます。

真っ赤な欄干が特徴のはりまや橋。多くの観光客が訪れる人気の撮影スポットです。しかし、よく見ると欄干の一部が腐食していたり、床板が傷んでいたり老朽化が進んでいます。

そこで10月15日から来年の3月8日までのおよそ半年間かけて改修工事が行われることになりました。

1998年に設置されたこのはりまや橋は、これまでも色の塗り替えなどの補修をすることはありましたが、今回のような改修工事が行われるのは初めてです。

床板を全て取り換え、欄干の腐食している部分はシリコンで補強するということです。工事が始まるとフェンスで囲われるため今のように通行したり見ることもできません。

はりまや橋を訪れた観光客はー

東京からの観光客:
Q.はりまや橋の印象は?
「小さい」
「渡りやすい」
Q.来週から工事が始まります
「えっ、うそ!」
「ラッキー」

兵庫からの観光客:
「今も高知駅の像を見に来たんやけど、ちょうど台風(の影響)で取り除かれていて、ちょっと残念な気持ちになっていたんですけど、最後のはりまや橋のそばに来られてうれしいです」

はりまや橋のそばにあるサンゴ店の店長はー

さんご店の店長:
「工事期間中に来られた観光客の方が、もともと“がっかり橋”なんですけどそれに加えて(工事のための)幕を張っているともっとがっかりするかなと思うので、そこは半年間残念ですね」

高知市みどり課によると「はりまや橋を安全に楽しんでもらうため必要な工事なのでご理解いただきたい」ということです。