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News- 高知のニュース

築130年超の邸宅で初ウェディング「宿毛まちのえき林邸」4年前コロナで挙式断念の夫婦【高知】

築130年を超える邸宅が結婚式場に?宿毛市民の憩いの場で新郎新婦が新たな門出を迎えました。

晴れやかな姿で写真に納まる2人。
カメラマン:
「いい笑顔です。ありがとうございます」

10月6日、宿毛市にある邸宅「宿毛まちのえき林邸」で初めて結婚式が開かれました。

司会者:
「林邸にお越しの多くの皆さま方の祝福を受け、幸せいっぱいの新郎夫妻。きょうの喜びとあすへの希望を胸に花道をゆっくりとお進みでございます」

1889年に建築された「宿毛まちのえき林邸」は2018年に市民の交流の場として生まれ変わり、土産物の販売やカフェの運営などを行っています。今回は地元愛を深めてもらおうと結婚式を企画。6組の応募の中から宿毛市在住の川渕良太さん・舞子さん夫妻が選ばれました。

新郎新婦 誓いの言葉:
「笑顔あふれる幸せな家庭を築いていきます」

新郎新婦は組子細工職人・濱中伸也さんが手がけた作品の前で指輪を交換しました。結婚証明書にも組子細工が施されています。

2人は4年前の10月8日に入籍しましたがコロナ禍で挙式を断念。念願の式には娘の莉子ちゃんと8月に生まれたばかりの莉久くんの姿もありました。

澤村栄治記者:
「お父さんとお母さん見てどうですか?」
莉子ちゃん:
「かわいい」

新郎・川渕良太さん:
「(林邸の)雰囲気すごく好きですよね」
新婦・舞子さん:
「和の雰囲気がね」
新郎・良太さん:
「歴史あるものと現代の融合みたいなところも好きだったのでちょうど結婚式にいいかなと」

築130年以上の歴史ある邸宅で新たな門出を迎えた川渕夫妻。会場は幸せムードに包まれていました。