《AI》にイラストを作ってもらうにはどうすれば…東京の企業が小学校で特別授業【高知】
2024年9月10日(火) PM8時23分
高知県いの町の小学校でAIについて学ぶ特別授業が行われました。
「AIのチカラと限界」をテーマに伊野小学校で開かれた特別授業。東京で企業の採用戦略などをアドバイスする「イコールチャンス」がいの町教育委員会と連携して行ったもので、6年生44人が参加しました。
授業で学ぶのは人間が指示をすると自動でイラストを描く「画像生成AI」。グループに分かれて、ロバの上に犬、猫、ニワトリが乗った「ブレーメンの音楽隊」の絵を作ることに挑戦しました。
命令文をAIのソフトに入力しますがなかなか見本通りにはいきません。少しずつ命令文を修正し3回目でようやく見本に近いイラストができました。何と入力したのでしょうか。
児童
「(ロバの)背中の上に犬、犬の背中の上に猫、猫の背中の上にニワトリを下から順に重ねる」
AIの特性や注意点を学びました。
6年生:
「背中に(動物を)乗らせるところが、上だけの表現だと画面上の上になってしまうので難しかったです」
6年生:
「始めはAIは何でも知ってるって思ってたけど、AIも知らないことはあったからビックリした」
この特別授業は12日までいの町内の2つの小学校で行われます。