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News- 高知のニュース

どうする南海トラフ地震の《震災がれき》仮置き場 知事「候補地選定進めている段階」【高知】

浜田知事は南海トラフ地震が発生した際のがれきの仮置き場について「候補地の選定を進めている段階だ」と述べました。

11日、能登半島地震の被災地を初めて視察した浜田知事は14日の会見で「被害が大きかった珠洲市や輪島市で半年たってもがれきの撤去が進まない現状を目の当たりにした」と言及しました。

南海トラフ地震が発生した際に高知県ではがれきの仮置き場が決まっているのかと記者から問われるとー

浜田知事
「候補となりうる場所の選定を幅広にやる作業を優先して、候補地をまず定めた上で、地主との交渉や周辺の皆さんとの話し合いに入る手順で進めようと」

また会見では6月21日に開会する県議会6月定例会に、一般会計の総額で8600万円余りの補正予算案を提出することが発表されました。

新型コロナや物価高騰対策のため国の臨時交付金を活用していたここ数年と比べると際立って小規模な予算となっています。

このうち4500万円余りが県が新設する「ふるさと母校応援制度」の運用経費となっています。
クラウドファンディング形式でふるさと納税を募り、学校の備品購入などにあてるということです。

このほか高知市と共同で運営する動物愛護センターの場所が高須浄化センターの敷地内に決まり、基本設計などに4000万円余りを計上しています。

6月定例会は7月5日まで15日間の日程で開かれます。

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