8月3日・4日開催《まんが甲子園》出場33校が決定!県勢は追手前・商業・土佐の3校【高知】
2024年6月14日(金) PM6時50分 <6月17日 PM5時35分 更新>
まんが甲子園の予選審査会が行われ本選大会の出場校が決まりました。予選のテーマは「脱出」と「サブスク」。力作がそろいました。
宮城県の東北生活文化大学高校(宮城)の作品は、おじいさんの喉に詰まった餅が「スポーン」と入れ歯とともに脱出するというまんがです。
県庁で行われた審査会では7人の審査員が応募作品200点のひとつひとつの前で足を止め、これぞという作品に自分の持ち札を置いていきました。
審査員・くさか里樹さん:
「面白いのが多くてどれに入れるかめちゃくちゃ迷ってしまう」
山根 青鬼 審査員長:
「全国の高校生諸君はすばらしい。それほどね 難しいテーマをちゃんと漫画にまとめて面白いアイデアでいつも出してくれます。これにはもう感心しました」
予選の応募は去年より10校少ない200校で、国内外合わせて33校の本選出場が決定しました。
初出場は国内が7校、海外は韓国と台湾からの3校です。
県内からは高知追手前高校、高知商業高校、土佐高校の3校が本選への切符を手にしました。
追手前高校の作品は、ハムスターの目線で「脱出」をテーマに描いたもの。
高知商業高校は、初めて首を通すセーターを洞窟探検に見立てて描きました。
土佐高校の作品は、スマホに表示される広告から「脱出」したおじいさんの表情が印象的です。
高知県勢3校を含む33校が出場するまんが甲子園の本選大会は8月3日と4日に開催されます。
※記事タイトルの「まんが甲子園」開催日に間違いがありました。「8月2日・3日」ではなく正しくは「8月3日・4日」です。訂正してお詫びします。