パラ五輪代表 円盤投げ鬼谷選手が母校・学芸高校に【高知】
2024年6月13日(木) PM6時37分
パリパラリンピック女子円盤投げ日本代表に選ばれた鬼谷 慶子選手が高知市内にある母校を訪れました。
たくさんの拍手で出迎えられたのはパラリンピック女子円盤投げ日本代表に内定した鬼谷 慶子選手です。
鬼谷選手は高知学芸高校の卒業生。5月、兵庫県神戸市で開催された世界パラ陸上競技選手権大会で銀メダルに輝き、パラリンピック出場を決めました。
鬼谷選手は大学2年の時に脳幹に炎症をおこす病気になり、体幹機能の低下に伴って手足が動かしにくくなってしまいました。
13日は在校生に世界パラ陸上で銀メダルを獲得したことを報告し、力を発揮するためのアドバイスをしました。
鬼谷 慶子 選手:
「自分を褒めることと、どうせうまくいくって自分に言い聞かせることです」
陸上部3年生・島津 和虹さん
「(四国大会に向けて)もう今から緊張していたんですけど、ちょっと気持ちも楽になって、ちょっと良い記録が出せそうです」
生徒たちからはパラリンピックへの応援メッセージがぎっしり書かれた日の丸の旗が贈られました。
鬼谷 選手:
「車いすになってから人と会うことを避けたくなるような時もあったので、こうして母校に帰ってくるってことも全然想像してなかったので、本当に帰ってこれて良かったなと思います。(パラリンピックで)良いニュースが届けられたらと思うのでどうぞ応援よろしくお願いいたします」