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News- 高知のニュース

【高知】雨が続く宿毛市で震度3 環境管理センターに災害ゴミ5トン

震度6弱の地震から6日。4月23日午後2時半ごろにも宿毛市では震度3の揺れを観測しました。雨が降り続く中、被災地では災害ゴミの受け入れや支援物資の配布が進んでいます。

4月17日震度6弱の揺れを観測した宿毛市ではこれまでに3人がケガをしているほか、
窓や屋根瓦の損壊など家屋の被害が複数報告されています。

宿毛市内2カ所の処理施設では「被災証明書」を見せれば災害ゴミを無料で処理してもらえます。

このうち「環境管理センター」は発災翌日から22日までにおよそ5トンの災害ゴミを受け入れました。
宿毛市環境管理センター野村英輝所長:「瓦とか食器、そういう物が多い」

市役所ではブルーシートや土のう袋の無料配布を行っていて、22日までにブルーシートは207枚配布しています。

「被災証明書」を取りにきた地元の人:
「(自宅の)壁にひびが入ったりトイレ、浴室全てひびが入って」「とにかく早く日頃の生活に戻りたいなというのが現実です」

宿毛市によりますと23日午後3時までに家屋の被害の程度を証明する「罹災証明書」を12件、保険金の請求などに必要な「被災証明書」を218件発行しています。

今月20日から雨が降り続いている宿毛市。ウェザーニューズによりますと23日夜いっぱいは弱い雨が降る見込みで土砂災害に注意が必要です。