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News- 高知のニュース

桃太郎に金太郎!青空にはためく《特大フラフ》「勇壮!力が湧いてくる」高知の風物詩

端午の節句を前に高知県南国市の西島園芸団地では17日、子供の成長を願って特大のフラフが立てられました。

中川果歩記者
「今日は本当に天気がいいですね。私もこの服で来たんですけど、とても暑いです。こちらのフラフには桃太郎や金太郎などの絵が描かれていて、この強い日差しを浴びて青空に鮮やかにはえています。」

南国市の西島園芸団地は、毎年この時期に、地元住民から譲り受けたフラフを掲げています。「フラフ」とは、子供の健やかな成長を願ってこいのぼりと一緒に飾られる大きな旗のことで、高知県に古くから伝わる風習です。

大型連休を前に県外の人にも楽しんでもらおうと、職員たちが12メートルほどの柱にフラフを1枚ずつ取り付けていきました。園芸団地の正面に掲げられたフラフは全部で7枚。大きいもので縦4.4メートル、横6.3メートルあり、風が強い日には豪快にはためきます。

西島園芸団地 澤村潤さん
「桜(の時期)が終わるとフラフ。この時期の高知の風物詩だと思います。」
「勇壮なこのフラフ見てるとなんかこう力が湧いてきてね。元気が出るようなそんな感じがします。」

西島園芸団地のフラフは5月いっぱいまで掲げられています。