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News- 高知のニュース

「みぎ、ひだり、みぎ」ゴーカート場で横断歩道の渡り方学ぶ 春の全国交通安全運動【高知】

春の全国交通安全運動の一環で、高知市の幼稚園児が横断歩道の渡り方を学びました。

高知市の比島交通公園で行われた交通安全講習会。清和幼稚園の年長児60人が公園のゴーカートを実際の車に見立てて、横断歩道の安全な渡り方を学びました。

高知警察署・吉本奉由交通課長「信号のない横断歩道もありますよね」
子ども「そのときは右と左を見て、ゴーカートが来てないかよく確かめてから進む」
子ども達はしっかりと左右を確認してから元気に手を上げて歩道を渡っていました。

(記者)どうだった?
(子ども)「全然怖くなかった。みぎ、ひだり、みぎ」
(記者)「見て青になったら?」
(子ども)「進む」

小さな子供は視野が狭いうえに、何かに夢中になると周りが見えなくなってしまうため、特に注意が必要です。

高知警察署・吉本奉由交通課長「やっぱり子供の事故が多いのは、飛び出しの事故が多いので、まずは、道路を渡るときは飛び出さないというところを気を付けてほしいと思います」

高知県内では2024年、中学生以下の交通事故が3月までに12件起きていて、このうち9件は自転車に乗っている時に車と接触する事故です。県警は2023年から努力義務化された自転車ヘルメットの着用を呼びかけています。