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News- 高知のニュース

高知市初の《女性副市長》初日に密着「責任の重さ感じます」元気の源は”肉” 少子化対策に尽力【高知】

4月1日、県都・高知市に初の女性副市長が誕生。元総務官僚の神谷美来・新副市長の一日に密着しました。

1日7時半 高知市役所

神谷副市長:
「おはようございます」
川辺世里奈アナ:
「いよいよきょうからですね」
神谷副市長:
「あ、はい…あの頑張って…あの…まだ緊張してるんですけど、きょうから高知市のために頑張ってまいりたいと思います。どうそよろしくお願いします」

元総務省課長補佐の神谷美来さん・36歳。1日、高知市初となる女性副市長に就任しました。

桑名高知市長:
「辞令書、神谷美来さま 副市長を命ずる」

神谷さんは茨城県出身で東京大学法学部を卒業後、2010年に総務省入り。秋田県庁に出向し、次世代・女性活躍支援課長や財政課長などを歴任しました。1日から弘瀬優副市長と2人体制で公務にあたります。

初仕事は年度始め式への出席です。

桑名高知市長 訓示:
「使命感をしっかりと持って主体的に目の前の業務に当たっていくことが不可欠。私も含めチーム高知市で前進してまいりましょう」

女性副市長の起用は桑名市長が選挙公約に掲げていた政策の一つ。高知市は2024年度、副市長以外にも女性管理職を13人増やし、全体の38.2%まで引き上げています。

神谷副市長:
「失礼します。(副市長室でイスに座って)…はい」

神谷副市長:
「責任の重さを感じています」

名刺交換も

神谷副市長:
「一号ですね」
川辺世里奈アナ:
「第一号ですか?」
(名刺交換)
川辺世里奈アナ:
「ありがとうございます」

新しい名刺には桂浜の龍馬像が。

神谷副市長:
「高知に来たなって感じがします」

3月29日の夜に単身高知入りしたという神谷副市長。力を入れたい政策はー

神谷副市長:
「子供が生まれる数が残念ながらちょっと減ってきてしまっている、というところですとか、財政的にもいろいろ考えなきゃいけない部分があるとかっていうところにつきましては、秋田県の経験を生かして頑張っていきたいなと考えているところでございます」

正午 ランチタイム
2階の食堂 せんだんの木

神谷副市長:
「なんとか無事、午前中終わって良かったなと思います」

Q、お腹空いたのでは?
神谷副市長:
「お腹空きました」

日替わりランチ880円
鶏肉となすのおろし照りソース

神谷副市長:
「お肉が好きかもしれないですね。食べると元気が出るといいますかね」

高知の食と同じくらい楽しみにしていることがあるそうで…

神谷副市長:
「テレビでしか見たことがなかったので、よさこいを踊れるようになりたいなと思っています」
Q今年の夏、撮影したいと思います
「それまでにちゃんと踊れるようになってるか分からないですけど、頑張りたいと思います」

午後は総務省に勤務経験がある先輩・浜田知事のもとへ。2人には面識がありませんでしたが、副市長候補を探している際、桑名市長は浜田知事から助言を受け、総務省に働きかけたそうです。

神谷副市長:
「お酒の方、量はそんなに…強い方ではないかもしれない」
浜田知事:
「なめるぐらいにと言っておいた方がいいですよ」

お酒の話も交えながら、人口減少対策や観光振興に県市連携で取り組む姿勢を再確認しました。

神谷副市長:
「市民の皆さんのお力や市議会の皆さんのお力もお借りして、弘瀬副市長とともに桑名市長を支えて少しでも微力ながら支えていけるように頑張っていきたいなと、気持ちを新たにしています」

豊富な経験と女性目線で高知市の課題にどう向き合うのか。神谷副市長の手腕に期待です。