トマトの天ぷら!《地産地消フェア》イオンモール高知14店舗“トマトづくし”メニューはいかが【高知】
2024年3月5日(火) PM6時55分
トマトの地産地消を促すイベントが高知市のイオンモール高知で始まっています。ミシュランガイド掲載店の店主が考案したラーメンや天ぷらなど“トマトづくし”のメニューをたっぷりご紹介します。
パスタに“丸ごとトマト”。さらに、おにぎりの具もトマト!高知市のイオンモール高知で行われている『地産地消フェア』。高知県とJAグループ高知、イオンモール高知が2023年から始めた取り組みで、期間中、イオンモール高知の14店舗で高知県産トマトを使った限定メニューが楽しめます。
3階のフードコートにある天丼とソバの専門店「天丼 久助」では、日高村産のフルーツトマトを使った天丼が登場。ごま油でカラっと揚げたトマトや菜の花、タケノコなど9種類の天ぷらが入ったボリューム満点の一品です。
「麺処ぐり虎」からは、フレンチのスープ「ビスク」をイメージしたラーメンも。甘海老や鶏、香味野菜を8時間、じっくり煮込んだスープには、フルーツトマトのソースが加えられています。
メニューを考案したのは岡山の本店がミシュランガイドブックにも掲載された「麺処ぐり虎」のオーナー礒貝翔さん。クリーミーなスープを作り出すため、ブレンダーで泡立てる工程を入れています。
矢野愛優 記者
「スープが濃厚でクリーミー。そこにトマトの酸味と甘みが混ざってフレンチを食べている感覚です」
麺処ぐり虎 礒貝翔オーナー
「フルーツトマトはしっかり甘みもあり、フレッシュ感もあります。中間、後半と色んな味わいになってくるので、そこを楽しんでもらいたい」
この「麺処ぐり虎」のビスク風ラーメンは“味変”用にジェノベーゼソースがついています。また余ったスープにご飯とチーズ、バターを加えてリゾットとしても楽しめるセットも販売しています。
ほかにもトマトとチーズの入った「トマトおむすび」や春野町産の大玉トマトを丸ごと使った大葉のジェノベーゼ。さらにフルーツトマトのパフェやチーズカレークレープ、フカヒレ入りの酸辣湯麺などスイーツに変わりダネまで16種類が楽しめます。
イオンモール高知の『地産地消フェア』は3月10日まで。9日と10日には直販イベント「トマトサミット」が行われます。