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News- 高知のニュース

【高知】浜田知事 人口減少対策は《今がラストチャンス》県議会一般質問で論戦

高知県議会2月定例会は2月29日から一般質問が始まり、浜田知事が最重要課題に掲げる「人口減少対策」を巡って議論が交わされました。

2024年度からの4年計画『高知県元気な未来創造戦略』では、過去最少の更新が続いている出生数を2022年の3721人から2027年には4200人に。同じく過去最少が続く婚姻件数を2189組から2500組に増やす目標を立てています。

この目標について議員から「非常にハードルが高い」と指摘を受けた浜田知事は「この戦略で掲げる数値目標は極めて野心的。大変高いハードルと認識している。しかし人口構造を若返らせ将来にわたって活力ある高知県を目指すためには“今がラストチャンス”であると覚悟している。険しくはあるが今挑戦しなければならない目標」と高いハードルに望む覚悟を示したうえで、女性が活躍しやすい環境づくりや若者の雇用の受け皿となる企業誘致などに取り組むと述べました。

高知県議会の一般質問は3月8日までです。