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News- 高知のニュース

もっちもち!高校生と農園が《パンケーキ粉》開発  原材料は《無農薬玄米&グアバの種&茶葉》【高知】

高知県南国市の高校生と障害者の就労支援に取り組む農園が県産品を使用したもっちもち!な商品を開発しました。

南国市で有機グアバ茶などを手掛ける就労支援施設「南国にしがわ農園」。高知農業高校の課題研究の一環として食品ビジネス科の3年生7人に約1年間にわたりグアバの栽培方法などを教えてきました。

農園が高校生と共同開発したのが『玄米パンケーキのもと』。10回以上の試作を重ねました。

卵や砂糖、乳製品を使っておらず、原材料は3つだけ。南国市産の無農薬玄米に、農園が自社栽培したグアバの種と茶葉の粉末だけで添加物は入っていません。2月26日南国市の道の駅「南国 風良里」で関係者向けに試食会が行われました。

試食した人
「おいしい、もっちもち」

高知農業高校3年 岡林陸斗さん
「万人受けしやすい生地を目指すのがすごく大変だった。ホットケーキ食べたいけど、今ダイエット中だから抑えたいなっていう人に、おいしく食べながらダイエットしていただくのが1番うれしい」

商品は道の駅「南国 風良里」や高知蔦屋書店の店舗、また「南国にしがわ農園」のホームページから購入することができます。利益は全額、事業所を利用する障害者の工賃にあてられます。

このパンケーキ、お好みで卵や牛乳を入れてもおいしいそうですし、または砂糖を使っていないので、お好み焼きにも合うそうです。商品には農業高校生オススメのレシピもついています。