出来は例年以上!《土佐文旦》口いっぱいに広がる果汁がたまらない 出荷ピーク【高知】
2024年2月5日(月) PM7時45分
高知県土佐市は「土佐文旦発祥の地」で、例年650から700トンを県内外に出荷していて、生産量は日本一を誇ります。
2023年12月から2024年1月にかけて収穫され、それぞれの果樹園で1カ月ほど寝かせる《追熟》を行った土佐文旦。光センサーで糖度や酸度を測ったあと、大きさごとに選別して丁寧に箱詰めしていきます。
2023年は夏場にかけて雨や曇りの日が多かったものの、秋に晴天が続いたことで、例年以上の出来だといいます。
記者:
甘いです。さわやかでジューシーなブンタンの果汁が口いっぱいに広がります
土佐文旦をさらに違った味わいで楽しめるのが「文旦パフェ」です。作り方は簡単。ヨーグルト、カステラ、マスカルポーネチーズ、生クリームの上に土佐文旦をトッピングしたスイーツです。
記者:
おいしいです。ヨーグルトやカステラとの相性もばっちりで、とてもおいしいデザートに仕上がっています
土佐文旦部会・池 明日詞 部会長:
初めて食べる方も、リピートで食べる方も、皆さんに食べて『おいしい』と喜んでもらえるようなものに仕上がっていると思いますので、ぜひ食べてもらいたい
土佐文旦部会では、2024年は550トンの出荷量を見込んでいて、県内の量販店などで販売されます。
2月11日と12日には高知市の直販所「とさのさと」で販売イベントが開かれ、土佐文旦の詰め放題や皮むきの実演などが行われます。










