【高知】能登半島地震の教訓踏まえ《ライフラインや住宅耐震の強化を》浜田知事会見
2024年2月2日(金) PM7時15分
浜田高知県知事
「大規模災害においてライフライン復旧に非常に時間を要する。このことが避難所の避難生活にも大きな影響を及ぼすということを再認識したし、この点が本県にとっても大きな教訓の一つではないか」
2月2日の定例会見で浜田高知県知事は、南海トラフ地震対策の大きな課題として、水道管の耐震化などライフラインの強化をあげました。
この他、住宅の耐震改修工事に対する補助金の上限額を引き上げるため、必要経費を2024年度の当初予算案に組み入れたいとしています。
能登半島地震の被災者の二次避難先として高知県内では、62の公営住宅で受け入れ態勢を整えていますが、2月2日までに問い合わせはないということです。
また浜田知事は、2023年高知県内で生まれた赤ちゃんの数が3380人と過去最少を更新したことについてー。
浜田高知県知事
「継続的に少子化が加速度的に本県でも進んでいると受け止めなければいけないというふうに考えます。大きな危機感をもって受け止めているところ」
若い女性の県外への流出が要因としたうえで、若者の所得向上や、男性が育児休暇を取りやすい環境づくりなどに全力をあげるとしています。










