喫緊の課題は《人口減少》知事と高知市長トップ会談 2024年度創設の交付金どう活用？【高知】
2024年1月25日(木) PM6時45分
1月25日、桑名高知市長は就任後初めて高知県と高知市に共通する政策課題について浜田知事と意見交換を行いました。
喫緊の課題である人口減少については、高知県が2024年度創設する各市町村への財政支援「人口減少対策総合交付金」をどう活用するか具体的な意見が交わされました。
桑名 高知市長
「若者支援、子育て支援を高知市にもお願いしたいと言われた。医療費の無償化を中学生まで高知市も拡充するのでそこに充てたいし、いろいろな子育て支援も予算を見ながら作っていく」
一方、浜田知事は数年前まで行っていた課長級の人事交流について、さらに上のクラスの管理職で行うことを提案しました。
浜田知事
「イメージとしては、エース級職員の交流をして、県市の意思決定をする要所のポジションにいるという形にして、実質的な交流を深めていくことが望ましいのではないかと意見を申し上げた」
知事と市長は毎年8月の「県市連携会議」の継続を確認したほか、必要があれば、今回のような意見交換の場を設けることにしています。
