《パンどろぼう》最新作で『絵本屋さん大賞』柴田ケイコさん「これからもユニークな作品を」【高知】

2024年1月25日(木) PM3時00分

全国の書店員が選ぶ「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」で、高知市在住の絵本作家・柴田ケイコさん作の『パンどろぼうとほっかほっカー』（KADOKAWA）が1位に選ばれ、東京で1月24日、贈賞式が行われました。

同作は人気シリーズの5作目で、主人公の《パンどろぼう》と《ほっかほっカー》が活躍するストーリー。

柴田さんは「1位は初めてだったので驚きと感謝の思いです。『パンどろぼう』はまだ続くので、皆さんに楽しんでもらえるよう、これからも面白くユニークな作品を作っていきたい」と話しています。

同賞は、絵本雑誌「月刊MOE」（白泉社）が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000人にアンケートを行い、「今年もっともおすすめしたい絵本」を決定する年間ランキングで、柴田さんは今回「パンダのおさじとフライパンダ」（ポプラ社）が3位にもランクインしています。

※写真：柴田ケイコさん（2023年12月撮影）

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