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News- 高知のニュース

《2024 土佐路の新春》長蛇の列…初売り・ふるさとの味堪能・震える参加者《水浴びせ》【高知】

1月2日、初売りを迎えた高知市の高知大丸には、開店1時間前に長蛇の列ができていました。
開店とともに用意された福袋3600個は飛ぶように売れ、地下のベーカリー店ではお菓子の福袋が開店から10分で売り切れました。

香南市から
「福袋なので、何が入っているか分からないので楽しみです」
安芸から
「1年の始まりですからね。中身がどうこうより、気持ち的な問題で楽しみに来てます。車の中で(福袋のお菓子を)食べながら帰ります」

一方、新年の営業初日のひろめ市場も賑わいを見せ、ほぼ満席状態。
京都から帰省
「早く並んどかないと席が取れない。(正月は)仕事も忘れてゆっくりおいしいもの食べて、飲めるなって感じですね」
愛媛から帰省
「ぼくはチチコとブリの子ども(食べました)。高知の(魚は)おいしいですね」
大阪出身の夫
「僕の思ってた“ちくキュウ”と全然違いますね。僕が思ってた“ちくキュウ”はキュウリこれくらい…これはもう丸々キュウリなんでデカすぎです。これは」
高知出身の妻
「久しぶりに年末年始帰ってきた。(高知の町に)人が増えててにぎやかでうれしいです」

ひろめ市場には1月2日から3日の2日間で1万9千人が来場しました。
飲食店・店主
「なかなか上々の出足やと思います。1月こういう感じで忙しいまま、みなさんに遊びに来ていただきたい」

(水を浴びる男性たち)
こちらは高知県西部、大月町古満目地区に伝わる新春の恒例行事『水浴びせ』です。1662年にこの地区で大火事があったことから防火を願って毎年開催されていて、2024年は中学生や社会人など9人が参加しました。

この日の最高気温は16.1度と3月中旬並みに。それでも…。
参加者
「今年はまだ暖かかったんで良かったですけど、来年はどうなることか…」

神社などをまわり、何度も冷たい海水を浴びる若者たちを地元の人たちは拍手で激励していました。

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