お客さんを呼び込むのは店員…ではなく、龍馬情報ビジネス＆フード専門学校の2年生です。ローソン高知と共同開発した「りょう丸くん！ポークステーキ弁当」の販売がきょうスタートしました。

龍馬情報ビジネス＆フード専門学校2年 吉本水穂さん
「男性にお腹いっぱい食べてもらえるようにというのを考えて作りました」

こだわりは、高知県産の豚肉を火が通るぎりぎりの厚さ1センチに切り、バーベキューソースで味付けしたポークステーキ。

矢野愛優 記者
「歯ごたえしっかりで、脂身が甘くてご飯がすすみます」
考案した学生らが学校の給食でよく食べていたという「ニラまんじゅう」を副菜として添えています。

この取り組みは、調理師や料理人を目指す学生に商品化までの過程を学んでもらおうと、学校が課外授業の一環として企画したもので、今回が2回目です。2年生10人が8カ月かけてメニューや商品名を考えました。

購入した客
「完成度も高くて、ぜひこれからすぐ帰っていただきたい」

龍馬情報ビジネス＆フード専門学校2年 吉本水穂さん
「誰が食べてもおいしいっていう商品を作るために、どうすればいいかっていうのを学べた」

龍馬情報ビジネス＆フード専門学校2年 西内奏多さん
「（食べて）パワーをつけていただきたい」

学生たちの思いがたっぷり詰まった「りょう丸くん！ポークステーキ弁当」は1万食限定で、12月12日から「える厨房」を展開している高知県内のローソン84店舗で販売しています。

このほかにも、12月19日火曜日からは「りょう丸くん！鶏ひつまぶし風弁当」が販売されます。香ばしい炭火焼鳥をメインにした弁当でこちらも1万食限定です。