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News- 高知のニュース

甘くてシャキシャキ!春野町の伝統野菜《弘岡カブ》収穫盛ん【高知】

次々と収穫されていく丸くて大きなカブ。高知市春野町の伝統野菜「弘岡カブ」です。昼と夜の寒暖差が大きく水はけも良いことから、カブの栽培に適しているという弘岡地区。寺田節さんの約20アールの畑では、11月中旬から収穫が始まりました。2023年は台風の影響も受けず順調に育ち、例年通り歯ざわりの良いおいしいカブに仕上がったそうです。

きょう12月7日は二十四節気の大雪(たいせつ)。本格的な冬へと移り変わる頃とされています。高知県内のけさの最低気温は、四万十町窪川で3.5℃、いの町本川で3.8℃、四万十市中村で4.4℃など平年より2、3℃高いところが多かったものの、この時期らしい寒さとなりました。

寒さが厳しくなるにつれ甘みが増すという「弘岡カブ」。田村アナウンサーが特別に収穫を体験させてもらいました。
「いけるかな?おおっ簡単に抜くことができました。白くてつややかなカブ。これ私の顔ぐらいあるんじゃないですか!?」

畑の近くにある食品会社石元食品では、弘岡カブを加工し、漬物にして高知県内のスーパーで販売しています。甘酢漬けをいただきました。
田村優介アナウンサー
「おいしいです。口の中にまず辛さが広がるんですけども、その後にカブ本来の甘さが広がります。またこのシャキシャキ感もちょうど良くてたまらないです」
石元食品 石元健二 会長
「皆さんが幸せな気分になっていただければ、作る方としては最高の幸せです」
弘岡カブの収穫は2024年2月上旬まで続きます。

ご紹介した弘岡カブの漬物は、高知県内のサンシャイン、サンプラザ、高知市のコープよしだとコープかもべで2024年2月下旬ごろまで販売されるということです。