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News- 高知のニュース

出発進行!《森林鉄道サミット》初開催 魚梁瀬森林鉄道の田野町に国内外から結集【高知】

田野町で11月4日、森林鉄道を活用した地域活性化策を話し合う初めての全国サミットが開かれました。

1900年代、田野町や馬路村などを走っていた魚梁瀬森林鉄道は総延長、約300キロ。山と町を結ぶ唯一の交通手段として魚梁瀬杉のほか、人や生活物資を運んでいました。

サミットには森林鉄道の保存や活用に取り組む国内外9つの関連団体が出席し、観光などを地域ぐるみで盛り上げていこうと意見を交わしました。

会場では森林鉄道の歴史の紹介やステージイベントのほか、地元の特産品などが販売され、訪れた人たちは明治から昭和にかけて人々の暮らしを支えた森林鉄道に思いをはせていました。