3連休初日 牧野植物園には開園前から長蛇の列【高知】
2023年11月3日(金) AM11時30分
明神康喜記者「牧野植物園に来ています。開園直前なんですけれども、もうこんな大行列になってるんですね」
駐車場には県外ナンバーの観光バスがずらりと並びます。
午前9時、開園を待ちかねた人たちが列をなして園内へ。クルーズ船のオプショナルツアーで牧野植物園にやってきた人たちが多く見られました。
牧野博士の名が世界に知られるきっかけとなった「ムジナモ」です。興味深そうに覗き込むお客さんの姿も。
山梨から・クルーズ旅女性3人組「ほらほら。ここに、根っこがないというのがね」「話題に、ここがなったんで、いくつか(オプショナルツアーの)コースがあったんで、ここにしましょうってことで」
こちらは牧野博士が最愛の妻を偲んで名付けた「スエコザサ」。今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされたほど有名になったこの植物にも多くの人が足を止めていました。
埼玉から・女性「はかなげで…すごい何というんでしょう力強さがあるんでしょうか。愛を感じます。うらやましいです」
園内ではほかにも多くの秋の草花が見頃を迎えています。
(ヒメヒゴタイやリンドウ)
(牧野博士の像の前でポーズをとる家族)
牧野植物園・橋本渉さん「今の時期はキクの仲間であったりとか、牧野博士ゆかりの植物が多く見頃を迎えていますので、多くの方にそういった植物を楽しんでいただきたいと思います」