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News- 高知のニュース

トラック運転手になりませんか?《2024年問題》に備え就職相談会【高知】

トラック運転手の仕事の魅力を知ってもらおうと、きょう19日、高知市のハローワーク高知で県内7社による就職相談会が開かれました。高知県トラック協会によりますと、人口減少の影響で県内の運転手のなり手が減っているうえ、ドライバーの高齢化が進んでいます。

さらに2024年4月以降は、ドライバーの時間外労働に上限が設けられることによる「2024年問題」が追い打ちをかけ、給与の減少やそれに伴う離職などさらなる人材不足が懸念されています。

相談会には30代から60代までの男女27人が参加し、仕事内容を聞きながら適性を見極めていました。

高知市から男性
「万が一の事故や破損させたときの対応がどうなるのか、不安はありましたので、その辺が聞けたのですっきりしました」

高知市から女性
「これから配送業が運転手不足というのも気になっていましたので、男性・女性関係なく受け入れる体制があれば仕事ができればと思っています」

2023年8月の輸送・機械運転業の有効求人倍率は、1.83倍で定員割れの状態です。

高知労働局 中村克美 局長
「トラック業界は高知の経済にとって非常に重要な産業ですが人手不足という状況。トラックドライバーとの話の中で、働きたいと思う人が増えていただくとありがたい」

ハローワーク高知は2024年1月に、同じく人手不足が深刻なバス運転手の就職相談会を行う予定です。

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