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News- 高知のニュース

高知のおいしいものを発信!“高知美食学TV” 10月から県内の民放3局で放送スタート

高知信用金庫は100周年事業として高知の食をブランド化する『高知美食学プロジェクト』を進めています。その目玉が高知県内の民放3局とタッグを組んで制作するテレビ番組「ネイチャーワールド高知 奇跡の美食学」です。

“なぜ高知県民は カツオを愛するのか?”など高知の食について学べる30分番組で、10月7日から1年間、毎週土曜の午後に民放3局が順番に放送します。きのう(26日)高知市で県内の市町村長や関係者に向けて番組のダイジェスト版がお披露目されました。

番組では食育研究家の服部幸應さんが県内の酒蔵を巡り、食材との相性をみながら土佐酒にあったレシピを考えるコーナーも。番組の狙いについて高知信用金庫の山崎久留美理事長は。

高知信用金庫 山崎 久留美 理事長
「丹精込めた土佐酒の魅力をもっと大切にして、浴びるように飲むのではなくて、食事にあった酒を楽しむとか、たしなむ習慣を高知の人につけて欲しい」

土佐酒を“たしなむ”ために会場で振る舞われたのが高知県産の食材を使ったコース料理。監修したのは日本を代表するソムリエの田崎真也さんです。

ソムリエ 田崎真也さん
「それぞれ(のメニュー)に合う酒を選んで、(土佐酒と)合わせて召し上がってもらおうとアレンジした」

カツオとユズを使ったカルパッチョには、司牡丹の「永田農法純米吟醸酒」を。金目鯛と川海老が入ったムースには、浜川商店の「特別純米酒 美丈夫」を合わせています。

参加者
「ソースが普段いただくのと違うので、こういう食べ方もあるのだと感じた」

プロジェクトにはこのほか未来に残したい食材を県民投票などで選ぶ「高知美食百選」があり、きのう(26日)は土佐あかうしやウツボなど25品目が紹介されました。残る75品目は2024年6月頃に発表されます。

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