土佐山のヒガンバナ、棚田を染める「最高にいい!」 高知県屈指の名所に秋の訪れ
2023年9月20日(水) PM7時05分
高知市の山間にある土佐山・東川地区では、鮮やかな緑の棚田を縫うように真っ赤なヒガンバナが咲いています。
昔から自生していましたが、地元のグループが草を引いたり球根を増やしたりして手を加え、今は県内屈指のヒガンバナの名所となっています。
今年は去年より5日ほど遅く9月15日ごろに咲き始め、今がまさに見ごろです。
9月20日の県内は四万十市江川崎で33度、高知市で31.7度など、12地点で30度を超え真夏日となりました。
暑さの中、多くの写真愛好家が土佐山の秋を切り取っていました。香川から訪れた人は「今最高にいいんじゃないですかね。天気もいいので青空とヒガンバナとか、水とヒガンバナとか組み合わせて、いい写真を撮ってみたいと思っています」と話していました。
土佐山東川地区のヒガンバナは9月いっぱい楽しめそうです。
23日にはオーベルジュ土佐山の近くにある直売所「とんとんのお店」で彼岸花感謝祭が開かれ、トゥクトゥクでの周遊や田舎寿司の販売が行われます。