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News- 高知のニュース

【高知】愛車に“休日”をあげよう! 公共交通の魅力伝える川柳 最優秀賞が決定

電車やバスなどをもっと利用してもらおうと公共交通の魅力や大切さを伝える作品の審査会が行われました。

利用者の減少で厳しい状況にある公共交通を応援し利用してほしいと県はコンテストを開催。今年は「子ども絵画」と「川柳」「キャラクター」の3部門にあわせて1700点以上の応募がありました。

9月14日は一次審査を通過した作品について「公共交通の大切さ」や「高知らしさ」が表現できているかなどを基準に最終審査が行われました。

「子ども絵画部門」で最優秀賞に選ばれたのは南国市の小学5年生の作品。車窓から見える龍馬やくじら、よさこい鳴子踊りなど高知の良さをふんだんに盛り込んだ事が評価されました。

一方、川柳の最優秀賞はー毎月5日と20日に公共交通を積極的に利用する「こうち520運動」を取り入れた作品「月に二度 車の休日520」が受賞しました。

県交通運輸政策課の別府慶一 課長は「お子さんからの作品が多くて、心が温まる非常にいい作品が多かったと思う。テレワークなどが広がる中で利用が減っているが、学生さんとか高齢者の方の生活手段として非常に重要なものだと思っているので、引き続き持続可能な公共交通を実現できるよう頑張っていきたい」と話しています。

各部門の入賞作品は、後日キャンペーンの特設サイトに掲載されます。また入賞した子どもの絵画はとさでん交通の路面電車や土佐くろしお鉄道の車内に飾られます。

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