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News- 高知のニュース

【高知】新酒の季節スタート! 日本一早い『おり酒』つまみに果物もオススメ!老舗・高木酒造

香南市赤岡町で約140年続く高木酒造。9月10日からにごり酒「おり酒」の瓶詰め作業が行われています。

おり酒は8月22日から高知県産の早場米・フクヒカリを使って仕込んだもので、半月の発酵期間を経て完成。“日本一早い新酒”と言われています。

12日は午前8時から従業員5人が作業にあたり、瓶詰めされたおり酒を箱に入れていきました。

田村優介アナウンサー:
火入れという工程です。お湯を使って日本酒を温めることにより発酵を止め、品質が安定するそうです

高木酒造では火入れの際、日本酒の場合は60度以上に温めますが、おり酒の場合は発酵成分が多いことから70度以上に温めます。加熱処理をすることにより品質が安定するだけでなく、常温でも流通させることが可能となります。

2023年は香り・うまみ・甘みのバランスが取れていて、大変いい出来だということです。

高木直之社長:
今年の新酒のトップバッターとして出しております。日本酒の時期が来たね、という思いで今年の味をまず楽しんでいただくと。まだ暑い時期はオンザロックであるとかソーダ割、あとは果汁を搾って、ぶしゅかんとかも相性がいいです。搾って楽しんでいただければ

瓶詰めされた、おり酒は例年通り一升瓶およそ4000本分を出荷し、14日から県内の酒店や量販店などで販売されます。

高木社長によりますと、おり酒はメヒカリなどの乾物のほか、ミカンやメロンなどの果物もアテとしておすすめということです。

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