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News- 高知のニュース

夏休み中の中高生 医師や看護師、臨床工学技士などの仕事を医療の現場で学ぶ【高知】

このイベントは将来の仕事選びに役立ててもらおうと約1300人が働く高知市の近森病院が企画。中高生21人が医師や看護師、医療機器を専門に扱う臨床工学技士など様々なスタッフの仕事現場を見学しました。

救急医療の部門では、救急救命士から心臓マッサージのやり方を教わり人形を使って体験したほか、ドクターカーの設備について説明を受けました。
救急救命士の説明
「心電図を調べる機能もここには備わっているので、この車内で『胸が痛いよ』っていう人に心電図をすることによって心筋梗塞だなっていうのが分かります。病院に着いたらすぐに治療を開始することができる」
高校生
「機械が多くて、これ使うのすごいなって思います」

近森病院は高知県内に3つある救命救急センターの1つで、24時間体制で重症患者を受け入れています。最近の新型コロナの感染拡大でコロナの疑いがあり、他の病院で断られた患者の受け入れが増えているといいます。

救命救急センター長 根岸 正敏 医師
「全然余裕がある状況ではなくて一人一人の患者さん、それぞれ感染対策しながらやってるっていうのが現状です」

医療の道を志している参加者も多く実際の現場に触れて刺激を受けていました。
春野高校1年 橋田 有香 さん
「看護師に興味があります。普段は知れない現場やったり、医療の中でも知らない職種が多くて、初めて知れて良かったです」