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News- 高知のニュース

特殊詐欺を防げ! 防犯機能付き電話機メーカーと高知県警が四国初のコラボ【高知】

高知県警は6月22日、電機メーカーの「パナソニックマーケティングジャパン中四国社」と防犯機能付きの電話機の普及などを目指して協定を結びました。
警察と電機メーカーとの協定は四国初です。

今回の協定により、特殊詐欺の被害を防ぐための機能がついた電話機18台が県警に貸し出され、地域の防犯教室で使われます。

電話機のナレーション
「この電話は迷惑電話防止のため録音されます」

電話機には通話内容を自動で録音する機能がついていて、通話を開始する前に、かけてきた相手にその旨を知らせるメッセージが流れます。

高知県警本部生活安全企画課・山川智子課長補佐
「みなさんが、防犯機能付き電話機の効果が有効であると知っていただくことが1番必要だと思っています。自分ごととして捉えて学習していただくことも有効ではないかと」

高知県警によりますと、2023年の特殊詐欺の被害額はきのう時点で4515万円あまり。すでに2022年1年間の被害額4580万円に迫っています。
県警は「あやしいと思ったらすぐに相談してほしい」としています。

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