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News- 高知のニュース

6年ぶりに高知を訪問されている秋篠宮さま 牧野植物園を視察【高知】

野村舞 アナウンサー
「きのう高知に入られた秋篠宮さま。ブームに沸く牧野植物園を視察されます」

きょう30日はメンテナンスのため休園している県立牧野植物園ですが、秋篠宮さまの視察のため雨の中、多くの警察官が警備に当たっていました。

秋篠宮さまが視察されたのは園内にある展示館の中庭です。ここには牧野博士ゆかりの植物、約250種類が植栽されています。川原信夫園長はそのうちヨコグラノキについて説明。この木は牧野博士が1884年に横倉山で発見しその後、学名を発表しました。

秋篠宮さまは強い雨の中にも関わらず時折笑顔を見せながらお聞きになっていました。川原園長は説明した時の秋篠宮さまの様子について次のように話しました。

高知県立牧野植物園 川原信夫 園長
「雨が強くなっていたタイミングだったが、そんな状況にも関わらず殿下は非常に熱心にお話を聞いてくださいましたので、すごくうれしく感じたところ」
「非常に興味深く話を聞いていただいたので、あの時オオヤマザクラもあり、隣のヘラの木などもございましたので、やはり博士が関係した植物、いろんな種類があることに、すごく感動されていたように感じることができた」

続いて訪れたのは5月20日にオープンした「植物研究交流センター」の化学実験室です。ここでは研究者が植物のエキスを抽出し薬や化粧品の開発に役立つ成分を探します。

秋篠宮さまは川原園長から研究内容の説明を受け、植物エキスの保存可能期間などを熱心に質問されていました。

高知県立牧野植物園 川原信夫 園長
「我々が今進めている高知県産、四国産のエキスライブラリーの活用とか生薬、漢方薬に関しての話をさせて頂いた。非常に興味をもって頂いて」「私自身もかなり最初は緊張していて、今もかなり正直ヘロヘロな状態だが、楽しく殿下に説明させていただいた」

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