高知県立美術館「テオ・ヤンセン展」1万人達成 風受け動く”砂浜の生命体”13点展示【高知】
2023年5月27日(土) PM1時30分
こちらの作品、恐竜の骨の標本のようにも見えますが・・風を受けて動きます。
先月15日から県立美術館で開かれているテオ・ヤンセン展。オランダのアーティストテオ・ヤンセンさんは、芸術と科学を融合させた作品作りで知られ「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されています。
四国初開催のこの作品展が、きょう来場者数1万人を達成しました。
藤田直義館長「1万人目になりました。おめでとうございます。」
高知市・小学1年息子「ありがとう」
1万人目となったのは高知市からの親子です。
母親「この模型をいただいて絶対息子に買わされるだろうなと思っていたのですごく嬉しいです」 母「家で作る?」小学1年息子「うん、お父さんと作る」
会場には「ストランドビースト」と呼ばれる作品が13点展示されています。オランダ語で「砂浜の生命体」を意味し、プラスチックやペットボトルなどを組み合わせて作られています。特徴は物理法則に基づき風の力などを利用して生き物のように動くことです。
母親1「展示されているだけじゃなくて、動いているところも見れるし、実際に自分で動かすこともできて、とても素晴らしいと思った」
(Q息子さん、とても興味持っているが?)母「好きですね、工作は好きですね。ね!いろんなの作るね、レゴも好きやね」
柳澤宏美学芸員「オランダの砂浜で歩いていたビーストが高知で見られる機会は大変貴重だと思うのでぜひこの機会にお待ちしています」
テオ・ヤンセン展は来月25日まで県立美術館で開かれています。