今年最もホットなスポット「牧野植物園」全国から観光客どっと「癒されます」朝ドラ効果も【高知】
2023年5月4日(木) PM7時00分
10分間隔で走る無料のシャトルバスもフル稼働。高知市の県立牧野植物園には連日全国から大勢の観光客が押しよせています。
ゴールデンウィーク期間中の入園者数はコロナ前でも1日2000人余りでしたがきのう(3日)はおよそ3200人。きょう(4日)はそれを上回る勢いです。
(大阪から)
「大阪だと植物があるところに普段行かないのですごい癒されます」
(愛媛から)
「職場の古い仲間です。ためになります。素晴らしい。楽しいです」
「キエビネがすごい咲いていてきれいだった。今、ネモフィラを楽しんでいました」
(福岡から・姉妹)
「普段自然に触れることがないのでいいなと思う」
「花とかがいろいろあってかわいい」
集めると牧野博士の笑顔が浮かび上がるスタンプラリーにも長い列が。
(大阪からと高松から)
妻「まだ2個目なんです…」
Q全部集める意気込み?
妻「意気込みです。朝一番に来たので」
夫「単身赴任で高松に来ててそれで(大阪の家族が)きのうから。幸せです」
妻「温室目当てで 大阪から来ました」
ではその温室おすすめの植物を一つ、ご紹介しましょう。
牧野植物園・橋本渉さん
「こちらの植物ご覧ください」
「アリストロキア・サルバドレンシス。よく見ると『顔』のよう。(『ガク』の部分に)目のように見えるところに穴があいていてそこに虫をおびき寄せて花粉を運んでもらう変わった植物。日本では見ることができない。主には中央アメリカに自生する植物」
「牧野博士」の朝ドラ効果もあり、植物園ではゴールデンウィーク期間中、例年の1.5倍の来園者を見込んでいるということです。