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News- 高知のニュース

「猫型もなか」でほっこり…四万十川のほとりで人気のコーヒースタンド【高知】

高知県四万十市の四万十川にかかる佐田沈下橋。そのほとりにたたずむコーヒースタンド「hotori COFFEE」です。沈下橋のほとりでコーヒーを飲んでもらおうと、2022年5月にオープンした観光客に人気のスポットです。

このほど清流を眺めながら食べられる商品が誕生しました。

澤村栄治記者
「見てくださいこの形!可愛くてとても癒されます」

猫が寝ているような形のもなかです。モデルとなったのは…

オープン以来、気候の良い日にどこからともなく現れるようになった猫たちです。茶色「きなこ」、黒色「チョビ」、実はこの猫たちは、近くの家で飼われている猫。今や店の「看板猫」となり、店の近くで「お留守番」をしています。

もなかを作っているのは、四万十市の一条通商店街で30種類の和菓子を販売する、創業約80年の「和菓子処 おおいし」。コーヒーに合う和菓子を作ってほしいとhotori COFFEEから相談され、3代目の大石尚史さんが手がけました。

和菓子処 おおいし・大石尚史さん
「あんこが割と、実はコーヒーの苦みと甘さが合うイメージがある」

あんこは、粒の大きい北海道産のあずきと、ミネラル豊富な黒潮町産の黒砂糖を使用。もなかの皮はサクサク食感を出すため、後乗せスタイルにしています。

澤村栄治記者
「食べるのがもったいないけどいただきます。外はさくさく、美味しい。コーヒーに『もなか』、意外と合いますね」

四万十市から訪れた客
「見て、猫のもなかがあるでかわいいね」

かわいい猫の形は、お客さんの間で評判に。一度に10個購入した人もいたといいます。

四万十市から訪れた客
「サクサクでおいしいですね、おいしいね」

hotori COFFEE・森本すみれさん
「自分で作るタイプのもなかなので、友達同士で楽しみながらおしゃべりしながら作って頂いていますし、お土産などにもご好評いただいています」

もなかは期間限定商品で、販売は来月(5月)いっぱいを予定しています。

hotori COFFEEの営業時間は毎日午前10時から午後5時ごろまで。木・日のみ午前11時~雨の日は休むことが多いので、営業情報などはインスタグラムで確認してください。