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News- 高知のニュース

あの感動を再び…牧野博士題材に11年ぶりに新作制作 “高知市民ミュージカル”【高知】

経験の有無に関わらず誰でも俳優になれる!市民ミュージカルが11年ぶりに高知市で開催されます。

演出補佐・田村千賀さん
「皆さんと一緒に、また市民ミュージカルが出来ること、最高に喜びに思っております」

経験や障害の有無に関わらず誰でも俳優になれる「高知市民ミュージカル」。かるぽーとのリニューアルがこの夏完了するのに合わせて、今年12月2012年に上演された「音の旅人」以来、11年ぶりに開催されます。

きょう(14日)高知市で記者会見が行われ、ミュージカルの全容が発表されました。

タイトルは「GIFT OF LIFEにぎやかな植物園」。牧野植物園の温室を舞台に、来園者やスタッフ、そして擬人化された草花が様々な角度から人間模様を繰り広げます。

原案を考えた劇作家・山内一昭さんは「牧野富太郎博士の考え方は現代の人々にも通じている。それを表現したい」と語ります。

劇作家・山内一昭さん
「牧野博士の言葉『雑草という名の草はない』。皆さん誰もが(名前を)付けられる側、発見される側で生まれてくる。ある意味普遍性がある(考え方)」

今回も小学生以上の県内在住者なら、誰でも出演できます。

脚色・演出担当 浜田善久さん
「やってみたいなって思うことがすごく大事。市民ミュージカルですから。みんなで1つのものをつくるのが一番の目標」

出演者の応募は5月2日まで高知市文化振興事業団のHPで受け付けています。