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News- 高知のニュース

高知市に話題の自販機 見た目はたばこ、中身はお茶 【高知】

今月から高知市にある自動販売機が設置され話題になっています。一見、たばこの自販機ですが中身はとってもおいしいアレなんです。

野村 舞アナウンサー
「こちらタバコではなく実は『お茶』。その名も『Chabacco』です」

こんなユニークな自販機が今月から高知市の「とさのさとアグリコレット」に設置されています。タバコのようなパッケージの中身はスティック状になった土佐茶の粉末。土佐市の飲食業グランディールが、ノウハウを持つ静岡県の企業の協力を得て作りました。

種類は旨味が多い「かぶせ茶」1000円と「緑茶」700円の2つです。パッケージには坂本龍馬や桂浜・高知城があしらわれていて「愛飲により高知への愛着や旅の気分が高まる可能性があります」といった注意書きも。
土佐茶の「Chabacco」の商品化に協力したのが現代の名工島田和幸シェフです。水の入ったペットボトルに溶かすとあっと言う間に鮮やかなグリーンのお茶に。

現代の名工・島田 和幸シェフ
「はい緑茶です」
野村アナウンサー
「はやいですね。はやい。一瞬です。マジシャンみたい」

気になるのはその味。

野村アナウンサー
「すっきりとした飲み口。ペットボトルのお茶とはまた違った深い味わいがありますね」

取材をしていると仕事でアグリコレットを訪れていた高知在住の映画監督・安藤桃子さんが偶然通りかかったので試飲をしてもらうことに。

安藤 桃子監督
「めっちゃ本格的な味。楽しく買えるような見かけと中身の(味の)濃さの本気度!びっくりでございます」

県外へのお土産にもぴったり!と盛り上がっていました。

グランディール・御庄 英志支配人
「高知のお茶はおいしいがまだまだ知られていない。県外の方や若い方を中心にChabaccoを手に取っていただいて、土佐茶の認知度を上げたい」

Chabaccoの自動販売機はとさのさとアグリコレットのほか、高知龍馬空港やひろめ市場などにも設置されています。

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