画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

高知工科大学で卒業式 コロナ禍乗り越え次のステージへ 【高知】

桜の便りが届く中、高知県香美市の高知工科大学で卒業式が行われ、およそ600人の学生が門出の日を迎えました。
コロナの感染対策のため3年連続で屋外で行われた高知工科大学の卒業式では学士・修士・博士課程あわせて582人が学位を授与されました。
今年度を最後に退任する磯部 雅彦学長がはなむけの言葉を述べた後、卒業生を代表し植元 陸さんが感謝を述べました。
(高知工科大学 情報学群・植元 陸さん)
「今後、社会においては自ら情報を収集し、自分自身で考えて行動する力が重要となってきていますが私たちはこの4年間の学びを通じてその力を養うことができたと感じています」
4年間のうちほとんどがコロナ禍にあった学生たち。授業の一部がオンラインになったり大学祭や、スポーツ大会の中止などを経験しました。
(システム工学群・渡邉 七海さん)
「オンラインの授業が始まってなかなか友達と会う機会が少なくなってしまったが、すき間の時間をつくって会ったり、交流できたので振り返ってみても充実した大学生活だった」
ソフトボール部に所属していた笹岡 南斗さんはキャプテンとして去年9月に行われた全日本大学選手権に出場しベスト16の好成績を収めました。
(システム工学群・笹岡 南斗さん)
「部活、学業の両立は厳しい所もありましたが、ソフトボールの成績も取れましたし時間をしっかり作って勉強できたので良かった」
春からは大学で学んできた森林保護の知識をさらに深めるため大学院に進みます。卒業生たちはそれぞれの目標に向かって新たな一歩を踏み出しました。

最近のニュース