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News- 高知のニュース

知事「公務員ではもったいない」 安藤監督も大絶賛! 土木PR動画を作ったのは現役警察官【高知】 

県土木部のプロモーション動画を制作したのは、県警のPR動画などを手がけてきた県警本部の西森達也警部補です。

若い世代に土木部の魅力を知ってもらおうと、県が職場の垣根を越えて西森さんに映像制作を依頼しました。現役の警察官でありながら2週間限定で、土木部職員を兼務し2つの動画を制作。きょう(6日)県庁で映像のプロでもある高知在住の映画監督・安藤桃子さんを交えて完成発表会が開かれました。

動画は実際の土木部職員を含む20人が制作に参加し、県内の工事現場5カ所で撮影。それぞれが自分の言葉で仕事への熱を語っています。

(安藤桃子 監督)
「素晴らしい」
「リアルにその方々が願っていることを引き出される力が素晴らしいなって、このPVでも思ったんですけど」
「知事どうですか」
(浜田知事)
「かっこいいですね。かっこいいじゃん土木部」
「西森さん公務員にしとくのもったいないですね」
(西森達也 警部補)
「知事に言われると胸が痛いところ」

ドローンでの撮影や撮影現場の下見など、職員総出で作り上げました。

(県土木部・大野聡子さん)
「大変でした。目線をここにとか細かな指示があったので。土木・インフラは高知県の基盤なので、まずは注目していただきたいと思いました」

県土木部によりますと、技術職員のここ数年の採用者数は募集人数の半分程度が続いています。また職員の高齢化も伴って、12年後には100人以上の職員不足が懸念されています。

(県警本部 県民広報係長 西森達也 警部補)
「少しでもこのPVを見ていただいて高知県を愛してほしいですし、最終的な目標というのは県民のためというのがありますので、そういった思いが一本で繋がっていけば」

動画は学校での出前授業やインターンシップなどで活用されるほか、県の公式ユーチューブチャンネルでも見ることができます。