名古屋名物「ひつまぶし」 名店の味を学生に伝授 【高知】
2022年10月28日(金) PM7時22分
名古屋名物・ひつまぶしの専門店が高知市の専門学校で特別授業。調理師を目指す学生たちに本場の作り方を伝えました。
ひつまぶしはウナギの蒲焼きを切り分けてご飯の上にのせた名古屋の名物料理です。「龍馬情報ビジネス&フード専門学校」で調理を学ぶ学生たちに特別授業を行ったのは、創業21年のひつまぶし専門店「まるや本店」。
愛知と東京に6店舗を展開し週末には行列ができるという人気店です。授業は自分たちの味へのこだわりを体験してもらい人材採用につなげる狙いがあります。
ウナギの調理は「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という格言があるほどマスターするのが難しいと言われていますが…
調理人
「一番、頭と尻尾が(火が)入りやすくて、真ん中のここの身は全然『焼き』が入らない」
学生
「言われないと、これ焼けてるんだとか焼けてないのとかが分からない」
店と同じ食材と調理方法で行われた授業に四苦八苦の学生たちでしたが…
調理経営学科2年・中西 優奈さん
「めちゃくちゃおいしそうです。いただきます。すっごく軟らかくておいしいタレで、すっごい食べやすいです。ぜひ(名古屋の)本店に食べに行って厨房とかものぞいてみたいなと思います」
奥が深いウナギの蒲焼き作りの道。そのホンの一端をのぞいた調理師の卵たちは大きな刺激を受けていました。










