【続報】高知県で月曜最多743人感染、4人死亡、救急搬送間に合わないケースも【新型コロナ】
2022年8月15日(月) PM7時00分
高知県は8月15日、県内で新たに未就学児から100歳代までの743人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。前週の月曜日に比べると1.7倍に増えています。80代の男性が中等症です。
新たなクラスターは5件です。安芸市の県立あき総合病院で7人、安芸管内の保育所で5人が感染しています。高知市・須崎・幡多管内の3つの高齢者施設でそれぞれ5人が感染しています。
基礎疾患のあった70代から90代の男性4人が亡くなりました。このうち高齢者施設に入所していた90代の男性は陽性判明後に医療機関へ搬送しようとしても受け入れ先がなかなか見つからず、搬送準備中に亡くなりました。
県は医療体制のひっ迫で搬送が間に合わずに亡くなるケースが今後増えるとして、行動制限がないなか、一人一人の感染対策が大切だと訴えました。
県健康政策部・川内敦文 医監:
一般の方々は自由に生活を楽しんでいると思いますけれども、一方で健康・命を支える現場が非常に切迫した状況になってるということをよく心に留めて日々の生活を送っていただければ
感染者の累計は5万9310人です。
172人が入院していて重症は10人中等症は41人です。
四国の感染者は愛媛が1016人、香川が1040人、徳島が991人です。