【詳報】高知県で新たに1058人感染、高齢者7人が死亡・夜間救急は「受け入れ先が確保できない」

2022年8月12日(金) PM7時00分

高知県は8月12日、県内で新たに未就学児から90代までの1058人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。重症が2人、中等症も2人です。

80代から90代の男女7人が亡くなりました。全員、施設に入所または医療機関に入院中で、うち6人は基礎疾患があったことが確認されています。

新たなクラスターは3件です。高知市の病院で5人、安芸管内の高齢者施設で8人、須崎管内の高齢者施設で8人が感染しました。

中等症は3人減って25人、重症は4人増え12人となりました。

病床の占有率は40.9%ですが、重症患者のための病床の占有率は50%となっています。

県健康政策部・家保英隆部長:
コロナ関係の発熱以外に熱中症が増えていることもございまして、夜間に救急車を呼んだとしても受け入れ先が確保できない。軽度の方は救急車の搬送について節度を持った対応をしていただければ

四国の感染者は愛媛が1095人、香川が1671人、徳島が951人となっています。

News- 高知のニュース