新型コロナ 高知で月曜最多の439人が感染 80代男性死亡 病院や高齢者施設でクラスター【高知】
2022年8月8日(月) PM7時00分
高知県で8日、新たに新型コロナウイルスへの感染が判明したのは未就学児から90代までの439人で、月曜日の感染者数としては過去最多となりました。1人が死亡、そのほかは全員軽症です。
亡くなったのは80代男性です。別の疾患で入院していて8月上旬に陽性が判明し、きのう(7日)亡くなりました。死亡者の累計は130人となりました。
年代別では40代が最も多く72人、次いで30代が66人、10歳未満が49人などとなっています。市町村別では高知市で191人、南国市で59人、土佐市で32人、香南市で23人など25の市町村で感染が確認されています。
新たなクラスターは4件です。中央東管内の病院で13人、高知市の入所型高齢者施設で7人、幡多管内の通所型高齢者施設で6人が感染しています。新型コロナの重点医療機関に指定されている高知医療センターでもきょう(8日)までに入院患者4人と同じ病棟の職員2人、合わせて6人の感染が発表されました。
センターは感染者が出た病棟(4人部屋)の入院患者の新規受け入れを今週金曜日まで停止。8月1日から入院病棟の縮小や急ぎでない手術の延期をしていますが、そのほかの救急外来などの診療は継続します。
県内の感染者の累計は5万1029人となりました。140人が入院していて重症は3人、中等症は31人です。四国の感染者は愛媛が829人、香川が892人、徳島が725人です。










