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News- 高知のニュース

四国は「あす梅雨明けしてもおかしくない」関東など“最速”梅雨明けで四国はどうなる?

気象庁は6月27日、関東甲信・東海・九州南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。関東甲信は平年より22日早く観測史上最速。東海・九州南部は過去2番目に早く、これまでで最も短い梅雨となりました。

高知県内では。

記者「青空も見えていますが、全体的に雲に覆われ、どんよりとしています。四国の梅雨明けはいつになるのでしょうか」

6月13日に平年より8日遅く梅雨入りした四国地方。太平洋高気圧が張り出した影響で梅雨前線が北に押し上げられていて、気象情報会社・ウェザーニューズによると四国の梅雨明けも「秒読み」といいます。

ウェザーニューズ・気象予報士 鵜飼啓之さん「高知県は金曜くらいまでずっと晴れマークで、愛媛・徳島・香川に関しては土曜まで晴れマークです。天気傾向を見ますと、弊社ではあす梅雨明けでもおかしくないような天気状況になるかなというところ」

四国地方では1964年の7月1日が過去一番早い梅雨明けでしたが、仮に28日に梅雨明けすると最速を更新し、梅雨の期間は15日間と観測史上最も短い梅雨となります。このまま雨が少ない状態が続くと水不足も懸念されます。