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News- 高知のニュース

「パンチのある商品ができた」 四万十の柑橘「ブシュカン」がアイスキャンデーに【高知】

先月25日に発売された久保田食品の「ぶしゅかんアイスキャンデー」です。四万十市産のブシュカンの果汁を使っています。

県の内外での販売が好調なことから、きょう(23日)久保田食品の武市学社長やブシュカンの生産者らが四万十市の田能副市長を表敬訪問しました。

ブシュカンは調味料や薬味として県内で愛されて来た「酢ミカン」の一種で、四万十市では10年以上前から生産量を増やしブランド化を進めています。

ユズに続くアイスの材料を探していた久保田食品がブシュカンの果汁で試作したところ、独特の風味や酸味があり「これはいける!」と商品化しました。

(澤村栄治カメラマン)
「甘さ控えめでさっぱりとしていておいしいです。これからの季節に合いますね」

(四万十市 田能副市長)
Q いかがですか?
「おいしいですよ。アイスにした事でお子さんも手に取ってくれる」

この商品は発売開始から、きのう(22日)までに約7千本を売り上げ、新商品としてはかなり好調だということです。

(久保田食品株式会社 武市学 社長)
「すごい特徴のあるパンチのある商品ができた。ブシュカンの名前も全国に広げて、こういう果実があると認知していただいて四万十市さんと共に歩めたらと思います」

県内のスーパーマーケットなどのほか東京や大阪でも既に販売を始めていて、久保田食品は夏に向けて増産したいと話しています。

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