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News- 高知のニュース

行動制限なしのGW 「土産物」の客層や商品に変化は? 【高知】

3年ぶりに行動制限がない中でのゴールデンウィークとあって高知県は観光客でにぎわいました。旅に欠かせないのが「土産物」です。客層や販売商品に変化はあったのでしょうか。

県外客がおよそ9割を占める高知市の土産物店「はりま家」です。今年のゴールデンウィークの売り上げは平年と比べると3割減ですが、去年と比べるとおよそ2倍に増加しました。

ゴールデンウィーク前までは客の多くが出張などで県内を訪れた人。そのため、メモ帳やキーホルダーなどの雑貨や1人用の菓子や飲料水などが人気でしたが…ゴールデンウィークは家族連れで店を訪れる人が増加。店の売り上げのおよそ3割を占める芋けんぴのほか、ドリンクなどをケースで購入する客が増え、関東や関西地方への発送も増加したということです。

こちらの親子はおよそ3年半ぶりに高知に帰省しました。

東京から(娘)
「職場の人と友達と配る用に買おうかなと思って。結構みんな今回はおばあちゃんのところに帰るとか、里帰りするという人が多かったのでみんな(お土産を)買ってくるのかなと思っている」
東京から(母)
「自分が前から好きな地の物とちょっと変わったものがあって、かんざしのチョコレートが新しく出たので、それを」

今年は友人グループなど若年層の客が訪れることも見越して、店はキャラクターなどが描かれた可愛らしい土産や新商品の菓子を揃えました。

大きな変化があったのは「支払方法」でした。

はりま家 高知販売部・寺田 衣里さん
「GW期間中、現金(支払い)とカード(支払い)が半分くらい(の比率)の日もあれば、カードのほうが金額が多い日もあったので。あまりお金を触らずにカードで支払われたいという方が多かったように思う」

多くの観光客でにぎわったゴールデンウィークの県内。土産物店には活気が戻りつつありました。

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