四万十市古津賀のドッグラン「wanlifedog　village」。500坪の敷地は岩や丘など起伏に富んでいて犬用のプールもあります。先週土曜(23日)のオープン初日には四万十市や高知市から30匹とその飼い主たち60人ほどが訪れました。ひろーい敷地で初対面の犬たちが仲良く遊んでいます。わんこだけではありません。人間も、おおはしゃぎ。

籠に乗った犬にインタ　
「どうですか？気持ちいい？」
「‥‥（ご満悦）」
「満足じゃ」

四万十市から　
「四万十市にこういった施設が今まで無かったのでわんちゃんと一緒に安心して遊べるのがとてもいいんじゃないかと。魅力的な施設だなと思います。（犬に向かって）　ね」

遊び疲れたら施設内のカフェでまったり。犬用のおやつはもちろん飼い主のためにコーヒーやバナナジュースなど飲み物もあり、4月29日からはモーニングやハンバーガーも販売します。さらに最大18匹が宿泊できるドッグホテルも併設されていて、飼い犬を預けることができます。

ドッグランを作ったのは無添加のペットフード店などを経営する四万十市の梅原俊順さんです。「犬たちのパラダイス」をテーマに飼い主と犬が安全に遊べる場所を提供しています。

ワンライフオーナー　梅原俊順さん　
「（飼い主から）あんな笑顔見たことないっていう子がすごく多くて皆楽しそうに笑っているのを見られてすごく嬉しいです」
「皆さんいつの間にか犬同士遊ばせてるうちに色んな話をされてるのでやっぱりコミュニティとしてこういう場所を作って良かったと思います」

施設の利用料金は犬1匹につき1時間800円です。今後はしつけ教室や獣医師を講師にした犬の健康についての勉強会などを開催する予定です。